【久留米市の理学療法士が解説】涼しくなる9月こそはじめ時!初心者のためのピラティス入門|ピラティススタジオNOA

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【久留米市の理学療法士が解説】涼しくなる9月こそはじめ時!初心者のためのピラティス入門

【久留米市の理学療法士が解説】涼しくなる9月こそはじめ時!初心者のためのピラティス入門

2026年も厳しい猛暑が続きましたが、9月に入り、朝夕には少しずつ涼しい風が感じられるようになってきましたね。厳しい暑さが和らぎ、心身ともに活動しやすくなるこの季節は、何か新しいことを始めるのに絶好のタイミングです。

「運動不足を解消したいけれど、何から始めればいいかわからない」 「秋に向けて、太りにくい身体を作りたい」 「肩こりや腰痛を根本から改善したい」

そんな運動初心者の方に、理学療法士の視点から強くおすすめしたいのが「ピラティス」です。実は、1年の中でも「9月(秋)」は、初心者がピラティスを始めるのに最も適した季節だということをご存知でしょうか。

本日は、なぜ涼しくなるこの時期がピラティスのはじめ時なのか、そして初心者が知っておくべき基本の考え方からご自宅でできる簡単なエクササイズまで、解剖学の観点を交えながら分かりやすく解説していきます。

なぜ9月(秋)がピラティスを始めるのに最適な季節なのか?

「スポーツの秋」という言葉があるように、気候の良さはもちろんですが、理学療法士として人間の身体のメカニズム(生理学・解剖学)から見ても、秋スタートには明確なメリットが3つあります。

1. 夏の「隠れ疲労」と「自律神経の乱れ」をリセットできる

猛暑の中、冷房の効いた室内と厳しい暑さの屋外を行き来した私たちの身体は、体温調節を担う自律神経がフル稼働し、9月の段階で相当なダメージ(隠れ疲労)を蓄積しています。自律神経が乱れると、筋肉は緊張し、呼吸は浅くなり、姿勢が崩れやすくなります。 涼しくなり自律神経の負担が少し減るこの時期に、ピラティスの「深い胸式呼吸」と「背骨のコントロール」を取り入れることで、緊張してガチガチになった神経と筋肉をリセットし、質の高い睡眠や疲労回復を促すことができます。

2. 基礎代謝が上がり始める「ボーナスタイム」の幕開け

意外に思われるかもしれませんが、人間の基礎代謝(何もしなくても消費されるカロリー)は、夏よりも秋から冬にかけて高くなります。外気温が下がることで、体温を維持しようと身体が自ら熱を作り出すようになるからです。 この基礎代謝が上がり始める9月に、ピラティスで身体の深層部にあるインナーマッスル(体幹)を鍛え始めることで、燃焼効果がさらにブーストされます。「食欲の秋」を迎えても太りにくい、引き締まった身体づくりのスタートダッシュを切るには、まさに今がベストなのです。

3. 集中力が高まり「自分の身体と向き合う」のに適している

夏の暑さによる不快感から解放されると、人間の脳は集中力が高まります。ピラティスは「動く瞑想」とも呼ばれ、ただがむしゃらに汗を流すのではなく、自分自身の筋肉や骨格の微細な動きに意識を向ける(マインドフルネス)ことが非常に重要です。気候が安定し、静かに自分と向き合える秋の夜長は、初心者が身体の正しい使い方をじっくりと習得するのに最も適した環境と言えます。

理学療法士が教える!初心者が知っておくべきピラティスの「3つの基本」

「ピラティスって、ヨガと何が違うの?」「身体が硬くてもできる?」と不安に思う初心者の方も多いでしょう。ピラティスは、もともとリハビリテーションとして開発されたメソッドですので、運動が苦手な方や身体が硬い方にこそ効果を発揮します。

始める前に知っておいていただきたい、解剖学に基づく3つの基本ルールをご紹介します。

基本1:すべての土台となる「ニュートラル姿勢」

ピラティスにおいて最も重要視されるのが、背骨と骨盤が本来あるべき自然な位置にある「ニュートラル姿勢」です。長時間のスマホやデスクワークで、現代人の多くは猫背や反り腰といった「不良姿勢」に陥り、特定の筋肉ばかりが酷使される「マッスルインバランス(筋肉の不均衡)」を起こしています。 ピラティスでは、まずこのニュートラル姿勢を作り、骨格を正しい位置に戻すことから始めます。正しい骨格のポジションで動くことで、関節に無駄な負担をかけず、安全かつ効率的にインナーマッスルを鍛えることができます。

基本2:「ラテラル胸式呼吸」でコアを安定させる

ピラティスでは、お腹を膨らませる腹式呼吸ではなく、肋骨を横や背中側に広げる「ラテラル胸式呼吸」を行います。 鼻から大きく息を吸って肋骨を広げ、口から細く長く息を吐ききりながら、肋骨を中央に寄せ、同時におへそを背骨の方へ引き込みます。この呼吸法により、「腹横筋」と呼ばれるお腹の奥深くにあるコルセットのような筋肉が働き、体幹(コア)を強力に安定させることができます。

基本3:回数よりも「質」と「コントロール」

筋力トレーニングのように「重いものを何十回も持ち上げる」必要はありません。ピラティスでは、反動を使わず、自分の意志で筋肉と骨格を1ミリ単位でコントロールすることが求められます。「正しいフォームで、呼吸に合わせてゆっくりと数回動かす」だけで、十分に全身の筋肉が刺激され、姿勢改善や引き締め効果が得られます。

 

【初心者向け】9月の夜長に!自宅でできる基本のピラティス3選

ここでは、運動経験がゼロの方でも安全に行える、基礎的なピラティスワークを3つご紹介します。涼しいお部屋でマットやバスタオルを敷いて、ご自身のペースで試してみてください。

1. ペルビック・クロック(骨盤の時計・ニュートラルを見つける)

骨盤周りの筋肉をほぐし、正しい骨盤の位置(ニュートラル)を見つけるための重要なウォーミングアップです。

  1. 仰向けになり、両膝を立てます。足は腰幅に開き、足裏を床につけます。

  2. 骨盤の前面(おへその下あたり)に時計の文字盤があるとイメージします。(おへそ側が12時、恥骨側が6時、右腰骨が9時、左腰骨が3時)。

  3. 鼻から息を吸って準備し、口から息を吐きながら、骨盤を「12時(おへその方)」へ傾け、腰の隙間を床に押し付けます。

  4. 息を吸いながら、今度は骨盤を「6時(恥骨の方)」へ傾け、腰の下の隙間を少し広げます。

  5. 次に、骨盤を左右(3時と9時)にも小さく傾けてみましょう。

  6. 最後に、12時〜3時〜6時〜9時と、骨盤で小さな円を描くように滑らかに動かします。反対回りも行います。

  7. 動きを止め、12時と6時の「ちょうど真ん中」で骨盤を安定させます。これがあなたにとっての「骨盤のニュートラル」です。

2. チェスト・リフト(正しい腹筋の使い方を学ぶ)

首や腰を痛めずに、お腹の深層筋(インナーマッスル)にピンポイントで効かせるエクササイズです。

  1. 仰向けで膝を立て、骨盤はニュートラル姿勢を保ちます。両手は頭の後ろで軽く組みます。

  2. 鼻から息を吸って肋骨を広げます。

  3. 口から息を吐きながら、おへそを背骨に引き込み、頭と胸の上部をゆっくりと床から持ち上げます。(目線は太ももの間を見ます)。

    • 【注意点】 この時、骨盤が「12時」の方向に傾いて腰が丸まらないように、骨盤のニュートラルをガッチリとキープしたまま、みぞおちから上だけを曲げるのが最大のポイントです。

  4. 上がったところで息を吸ってキープ。

  5. 息を吐きながら、ゆっくりと頭を床に下ろします。

  6. これを5〜8回繰り返します。

3. スパイン・ツイスト・スーパイン(背骨の柔軟性アップとウエスト引き締め)

凝り固まった背骨と腰回りを優しくねじり、自律神経の通り道を整えるとともに、くびれ作りに貢献する脇腹の筋肉(腹斜筋)を使います。

  1. 仰向けになり、両手を肩の高さで真横に広げます(手のひらは上)。

  2. 両足を床から浮かせ、股関節と膝をそれぞれ90度に曲げます(テーブルトップの姿勢)。両膝と内くるぶしはピタッとくっつけておきます。

  3. 鼻から息を吸いながら、両膝を揃えたまま、ゆっくりと右側へ倒していきます。(左の肩甲骨が床から浮かない範囲で止めます)。

  4. 口から息を吐きながら、お腹の奥の筋肉を使って、両足を真ん中の位置に引き戻します。

  5. 次に、息を吸いながら左側へ倒し、吐きながら真ん中に戻します。

  6. 左右交互に、ゆっくりと5セット行います。

 

久留米市で初心者がピラティスを始めるなら「ピラティススタジオNOA」へ

ご自宅でのエクササイズも素晴らしい第一歩ですが、「自分の姿勢が本当に合っているのか分からない」「プロに一度しっかり見てほしい」と感じた方は、ぜひスタジオでのレッスンをご検討ください。

福岡県久留米市で活動する私たち「ピラティススタジオNOA」は、運動初心者の方が安心して長く通い続けられる環境を徹底して整えております。

医療系国家資格保有者による「解剖学重視」の安全な指導

当スタジオのインストラクターには、理学療法士や看護師といった医療の専門知識を持つスタッフが在籍しております。新人スタッフに至るまで、各エクササイズの意図を解剖学的根拠に基づいて理解する研修を徹底しています。 感覚的な指導ではなく、「なぜこの筋肉を使うのか」「代表的な不良姿勢に対してどうアプローチするのか」を論理的かつ分かりやすくお伝えするため、初心者の方でも頭と身体の両方で納得しながらレッスンを進めることができます。

地元の医療機関との強力な連携による安心感

私たちは、久留米市内の医療機関と密接に連携し、皆様の健康を総合的にサポートしています。 地域の皆様に信頼される「まつもと整形外科クリニック」様からは、整形外科医の視点で当スタジオのプログラムに推薦状をいただいております。 さらに、スタジオには「久留米まつもと整骨院」が併設・提携しております。当スタジオの会員様からのご紹介で、ご家族やご友人の方が入会された場合には、この併設の整骨院にて骨盤矯正や美容鍼などの特典もご用意しております。運動と治療の両面から、久留米の皆様の健康寿命をサポートいたします。

 

初心者にもマシンピラティスがおすすめな理由はこちら!

ピラティスを始める目的がダイエットの方は必見!

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【この記事の投稿者】

この記事の制作者、文責はピラティススタジオNOA久留米店の代表、伊東知晃

伊東 知晃 (いとう ともあき)

<所有資格>

理学療法士、PHI Pilates  instructor Mat Ⅰ・Ⅱ、Props、Integrated Pilates Machine course

 

<実績>

 9年間、急性期病院や整形外科クリニック、介護施設で理学療法士として勤務し、スポーツ障害や術後の患者様、高齢者の方々へのリハビリを提供。加えて、学会への参加・発表など、学術的な活動経験も有します。

ピラティススタジオNOAのインストラクターとして、久留米市だけでなく、佐賀県の鳥栖市や三養基郡みやき町、筑後市、大川市や柳川市に住んでいるお客様の理想の身体づくりのサポートもさせていただいている。

 

【監修】
この記事は、まつもと整形外科の院長が監修しています。